年をとるっていうことは、自分の無力さを知り、
それを認めて受け入れていくことなのかもしれない。
よくヒーリング系の本とか読むと、
「受け入れる」ってことがいかに大切かってことが書いてある。
色々思うことはあっても、とりあえず、
あるがままを受け入れることであると。
なんの根拠もなく、自分のことを買いかぶり、
挫折なんか知らぬまま、人生歩んでいけると思っていたけど、
まあ、そうもいかないってことが徐々にわかってくるわけで、
そういうのも含めて、これが人生ね、みたいな、
色々なものを引き受けること、これだな、これからの課題は。
年をとること、そのものはまだ実感がないのか、あまり怖くない。
でもこの先の人生は、年寄りとして生きていくんだと思うと、
やっぱりげんなりするというか、元気が出ない。
年をとると体は不自由になるけれど、心は自由になるという、
それを心の支えにはしているけど…。
こうやってくだらないことに悩めるのも、今自分が健康で、
職があるからであって、慢心しないでおこうと、
自分を戒めることはしているつもりだけど、
具体的な行動に移していないところが、まだまだだなって思う。
もう本気出しても間に合わない歳だってのに。
ただわかるのは、こんなこと考えないで流れに任せようとか、
今の幸せにただ感謝してればいい、とかの、
気の持ちようではおさまらないだろうということだ。
人によっては必要のないことだろうし、無駄かもしれないけど、
自分にとっては避けては通れない道なんだろう。
これを越えていかなければ、この先の私はないのだ!
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テーマ:♪人生・生き方♪ - ジャンル:ライフ
- 2015/01/26(月) 16:47:10|
- 中年以降
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